私たちは皆、企業が社会と関わらずに事業を行うことは不可能であることをよく理解しています。私たちは企業として、豊かさを生むだけでなく、未来世代のために天然資源をコントロールし、まわりのすべての人に公平かつ公正に接するという大きな責任を負っています。
私たちは常に長期的な視点で物事を考えています。持続可能な成長の重要性を信じており、結果的にそれがステークホルダーの皆様の利益になると考えています。持続可能性の3本の柱、すなわち経済、環境、社会が、私たちの共通の福祉を保証するための取り組みの枠組となります。
私たちは学び続ける企業です。私たちの活動はすべて継続的改善プロセスの一部をなします。持続可能性にかかわる私たちの取り組みは、SDGsのうち3、4、5、8、9、12に焦点を当てています。
2023 年末には、最新の CSR レポートが発行される予定です。
責任ある行動というのは、私たちにとって単なるキャッチフレーズではありません。私たちはバリューチェーン全体を通じて持続可能な方法で行動することを約束します。これは社員のレベルから始まります。責任ある雇用者として、私たちは魅力的な仕事の機会を作り出し、機会の平等、多様性、インクルージョンを推進しています。仕事の満足度を向上させるプログラムは、私たちにとって、社員がプライベートと仕事を両立できるようにするためのイニシアチブと同様に重要です。私たちはすべての社員に専門的な育成・研修プログラムを提供しています。
私たちは、リヒテンシュタインの本社と世界中の子会社・支店で公正かつ公平な労働条件のもと、約3,500名の女性・男性を雇用しています。地域の労働市場に貢献できるよう、各地で地元の人々を採用することが重要だと考えています。環境への悪影響を最小に抑えるため、地元のサプライヤーとの取引を優先しています。
お客様の要求に積極的に応えることは、Ivoclarならではの重要なDNAです。歯科医師や歯科技工士のお客様向けのアプリケーションを設計し、開発する際には、必ず患者様の治療における医療関係者のニーズを考慮しています。
私たちは歯科医師や歯科技工士、歯科衛生士が知識や専門性を高め、スキルを完璧なレベルにまで磨けるようサポートすることに尽力しています。そのための取り組みとして、世界各地で数多くの高度な教育・研修を実施しています。
Ivoclarはご購入いただいた全世界の方々に感謝し、恩返ししたいと考えています。社員教育の推進に加え、様々な社会・慈善プロジェクトに情熱を注いでおり、時には長年にわたる支援も行っています。
「多くの場合、真にポジティブな変化を一緒に生み出すという目的のもとに、イニシアチブが大義となり、社会的責任が当然の心構えになったときにしか、持続可能性は達成されません。」
Christina Zeller, 取締役会メンバー