ブルーフェーズ  PowerCure

ブルーフェーズ PowerCureのアシスト機能は、ハンドピースの手ぶれ等による光量の減少を感知します。

わずかな光量減

• 振動1回
• 光照射時間を10％延長

大きな光量減

• 振動3回 
• シグナル音
• 光照射の自動停止
• 光照射の繰り返し

照射器は口腔外には作動しません。

正しい使い方をすることが、十分な重合の条件となります。さらに、光照射器の品質も同様に重要です。

異なる材料を重合できる適応力
波長域が広いため、光重合型の歯科材料に使用できます。

高い光量
高い光量により、直接修復物、間接修復物と両方の症例に使用できます。

安定した光性能
照射モードの光量は、±10%にキャリブレーションされています。

均等な光照射
ライトプローブ全体に光が均等に届きます。

カナダのダルハウジー大学のリチャード・プライス博士が同一条件下で撮影した距離0mmのビームプロファイルは、ブルーフェーズ PowerCure ライトガイドの先端でフィルタリングされていない青と紫の光の分布を表しています。ブルーフェーズ PowerCure は、ライトチップ全体で均質な光と波長出力を実現する優れたビームプロファイルを有しています。

バックライトディスプレイで、照射モードと照射時間を容易に確認できます。

照射モードは4種類から選択できます。

• 3sキュアモード: 3000 mW/cm²
  アドヒース ユニバーサルと4mmのバルクコンポジットレジン「テトリック パワーフロー」をわずか3秒で重合できます。^[2] 

• Turbo モード: 2000 mW/cm²  
  5秒照射。異なる修復物に使用でき、特に間接修復のセメント重合に適しています。光量が高いため、IPS e.maxやIPS Empressなどのオールセラミックスクラウンやインレーにご使用いただけます。

• High-power モード: 1200 mW/cm²
  コンポジットレジン修復等、日常的な治療に使用できます。

• PreCure モード: 950 mW/cm²
  バリオリンク エステティック等のセメントの仮重合にご使用いただけます。

• 多くの場合、9mmライトプローブで光照射を１回で効率よく重合することができます。
• ブルーフェーズ PowerCureは、3秒からの短時間光照射が可能です。 
• クラス IとIIの直接修復では、治療時間を最大51％短縮できます。また、3sキュアモードにより、アドヒース ユニバーサルとテトリック PowerFlowをわずか3秒で重合することができます詳しくはこちら^[1]